大学等において修学する意欲を持つとともに、長野県へ様々な形で貢献しようとする意思を持つ将来有望な若者を応援するために、令和５年度に創設された給付型の奨学金制度です！

【こんな学生を応援します！】
・学術活動、文化芸術活動またはスポーツ活動等で顕著な活動実績があり、実績を活かして更なる挑戦をしようとする意思を持つ方
・ 大学等において修学する強い意欲を持つとともに、将来、様々な分野へ挑戦しようとする意思を持つ方。
・ヤングケアラーや不登校等の事情により、大学修学前の学びに制約があった方で、大学等での修学に特に意欲を持つ方

大学など高等教育にかかる学費などの費用負担が大きいため、約半数の学生が奨学金を利用しています。

しかし、貸与型の奨学金は、将来的に返済義務があることから経済的負担が大きく、学生のみなさんが利用する上でのハードルになるとともに、その返済が、若い世代のみなさんの結婚や子育てのハードルとなっています。

そこで、長野県では、返済不要の給付型奨学金制度を県独自で新設し、大学などにおいて修学する強い意欲を持つとともに、将来的に長野県へ様々な形で貢献しようとする意志を持つ方を応援します！

長野県出身者向け男子学生寮「信濃寮」が令和３年に閉寮となったことに伴い、運営していた公益財団法人信州学生協会様から学生支援のため多額の寄付をいただきました。

この寄付金を原資として運用していますが、この寄付に加え皆様から広くご支援をいただき、募集人数の増員や募集期間の延長等により、一人でも多くの学生を支援し、長野県の発展に貢献できる人材の更なる発掘につなげたいと考えています！

【令和５年度の支給状況】
令和５年４月に大学等に入学した学生を対象とした初回では、430名から応募があり、選考委員会で提出書類の審査および最終面接を行った後、34名に支給を決定しました。

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