2023.07.19
【これまでの活動】共創人口構築事業
長野県がより魅力あふれる“ふるさと”になるよう、皆さまからの寄付金をさまざまな事業に活用させていただいている「ふるさと信州寄付金」。
今回は、令和3年度の寄付金を活用して実施した「共創人口構築事業」をご紹介します。
共創人口とは
「共創人口(関係人口)」とは移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々のことです(総務省「関係人口ポータルサイト」より)。
長野県では地域づくりの担い手として共創人口(関係人口)に注目し、増加させるために活動を行ってきました。
共創人口構築事業
「共創人口構築事業」は、「信州回帰の促進」の一つとして、令和3年度のふるさと信州寄付金で実施されました。
この事業では参加型の空き家DIYイベントをきっかけに都市部等の住民と県内地域が交流し、共に創る(共創)プロセスを通じ、強いつながりを構築する取り組みに活用します。登山が安全に楽しめるよう空き家DIYイベントに参加するつながり人口(関係人口)が地域に関わることにより、県内の地域が活性化することを目指します。
イベントでは廃業した歯医者や民宿などの片付けや改修作業を通して地域住民と都市部在住者が交流し、新たな繋がりが生まれています。